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2010.12.28 Tuesday

世界海垣サミット報告 その5 シンポでの発表

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    10月31日シンポジウムの後半です。
    各地からの報告のトップバッターとして、白保中学校の生徒3名が白保での海垣の取り組みを報告してくれました。


    中学校が中心となって、復元をしたこと。毎年、修復をしていること。魚が沢山採れる海に再生するために、畑からの赤土流出防止に取り組んでいることなど中学校のさまざまな活動を合わせて報告してくれました。


    フランス。世界遺産の候補となっているその海垣も忘れ去られ、朽ち果てていたものをみんなで復元したものでした。


    韓国。観光資源として多くの人々を集め地域活性化に貢献している反面、環境悪化や農家と漁業者の軋轢など(垣の体験は、農家が実施しており、沿岸漁業との間でトラブルが起こっているそうです)、今後、検討すべき課題・問題点を提起して下さいました。


    フィリピンのシンシア・ザヤスさんは、日本語で白保中学校の生徒たちに語りかけるように説明して下さいました。伝統的な海との関わりを記憶にとどめることの大切さがしみじみと伝わりました。


    スペイン。50枚近いスライドを10枚に減らして発表してくれました。沢山時間が取れればよかったと思いました。


    台湾。美しいハート型の海垣は、是非訪れて見たいと思いました。


    大分県宇佐市長洲。サミットのきっかけとなった、白保中学校と長洲中学校の文通についても触れてくださいました。海と深いかかわりのある暮らしの文化を受け継いでいくことの大切さを学びました。


    長崎県五島市富江町。観光協会が維持管理し、観光利用をする目的で復元されたものですが、環境学習の場としての機能を非常に意識した運営がなされているこ とに感心しました。海のプロでもある田中さんが様々なメニューを開発しているんだろうなと、その豊富な知識に感心しました。


    鹿児島県奄美市笠利町手花部。区長の又野さん自らの紹介でした。復元の際の諸手続きなどの煩雑さ、大変さなど地域でご苦労された内容なども報告いただき、 今後、復元を検討される地域には大いに参考となったのではないでしょうか。袋網の活用など伝統と新しい知識を融合させた垣の活用方法に大いに刺激を受けました。


    沖縄県竹富町小浜島細崎。細崎まーる新鮮隊の比嘉隊長。沖縄の中で特に由緒ある垣について紹介いただきました。また、若い海人の力で島おこしに取り組む様子など、このサミットを契機として小浜島での取り組みが活性化すればよいなと思いました。頑張ってください。

    Posted by しらほサンゴ

     
    沖縄県石垣島白保
    白保魚湧く海保全協議会
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